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【固定】このブログは

漫画制作ソフト mdiapp と コミラボ の非公式解説ブログです。

・同系列のソフト、MediBangPaint Pro[メディバンペイントプロ]と FireAlpaca[ファイア アルパカ]も操作方法に共通点が多いため、参考になるかもしれません。

記事の一覧をまとめていますので、ここから各記事を読まれるのが読みやすいと思います。
■全記事一覧



このブログの筆者は…… mdiapp+ ユーザー
「初めてパソコンで絵や漫画を描いてみたい」 という人にはメディバンペイントをおすすめしますが、
「複数ページの漫画を定期的に描いている人」にはmdiapp+ を試してみませんか? とおすすめしています。mdiapp+ には「量のあるトーン処理を効率的に行うために必要な機能」があります。

詳しくはこちらの記事で ●mdiapp と コミラボ とは?

複数画像で作る素材ブラシ

mdiapp_20170322_001.jpg

mdiapp+ とFireAlpacaは、素材系ブラシ(パターンブラシ以外)に複数の画像を指定することが可能です。
(メディバンペイントでは2017年3月22日現在この機能はありませんが、いずれ搭載されるとは思います)
セルシス系のソフトでいうところのマルチブラシと同じような表現ができるブラシとなります。

上の画像は和菓子のフリーイラストを使用した和菓子ブラシ、上がビットマップブラシで下が散布ブラシにして描画したもの。あとは漫画原稿でも使えそうなバライラストブラシをビットマップブラシで描画。


●素材ブラシに複数画像を指定する方法
【1】 登録したいブラシ素材をそれぞれ別のレイヤーにし、MDPファイルとして保存
【2】 素材ブラシの追加 でMDPファイルが指定できるようになっているので、先ほど保存したMDPファイルを指定
【3】 あとは通常の素材ブラシと同様の扱いでOK(ただしパターンブラシは使えません)



以下、ブラシ作成のポイントや実例を解説。

【続きを表示する】

ここ最近の変更:2017年3月

今年の頭にmdiapp公式で、2016年中の機能向上についてまとめられていましたが、
どうやら ブラシの複数素材対応 は正式に機能追加になっていたようです。
一番最初に機能がついたときにはテスト実装と説明があったのですが…。

というわけで近日中に複数画像で作成するブラシについてきちんと記事にしたいと思います。

公式にアナウンスされていないけど、FireAlpacaでもできるようになっているみたいですし。
(メディバンペイントは現時点ではできない)



個人的についてほしい機能まとめ
なげなわ塗りつぶし (囲んだ部分が描画色で塗りつぶされる。選択範囲したまま囲んだところだけを塗りたい)

広範囲にパターンを貼り付けるときに出てくる確認ダイアログのオンオフ
(範囲選択せずにパターンをクリックするとドキュメント全体にパターンが貼られてしまうための誤クリック対策なのでしょうが、デフォルトをオンにして環境設定あたりからオフにできると助かります)

隙間をふさいで塗りつぶし(たぶん他からも要望はでているだろうけど、なかなか実装されないし、実装はかなり難しいのだと思いますが、あえて繰り返し要望しておきます)

表示の拡大縮小


表示の拡大・縮小にはいくつかの方法があります。

・ショートカット:
Ctrl+スペースキーで一時的に拡大ツール
Ctrl+Alt+スペースキーで一時的に縮小ツール
(またはドラッグズーム機能を使い、Ctrl+スペースキー+画面ドラッグで拡大縮小)

・マウスホイール    ・表示メニュー    ・ナビゲータウィンドウ 



※無印版のmdiapp、コミラボにはツールに虫眼鏡の形をした拡大・縮小ツールがありましたが、+版からはツールとしての表示がなくなりました。

■ショートカット
Ctrl+スペースキーで一時的に拡大ツール
Ctrl+Alt+スペースキーで一時的に縮小ツール

スペースキーを押していると一時的に手のひらツールに切り替わるのと同じように、一時的に拡大・縮小ツールになり、クリックすることで段階的(100%→150%→200%といった感じ)に拡大/縮小することができます。

★★スムーズドラッグ機能
環境設定をひらきます。mdiapp+ なら「その他2」タブにあるドラッグズームに注目。
mdiapp_20170202_001.jpg
ドラッグズームの項目が「スムーズズーム」に選択しておくと
Ctrl+スペースキー(またはCtrl+Alt+スペースキー)をおした状態で画面をドラッグすることで拡大縮小ができ便利です。
段階的な拡大縮小ではなく 1%刻みで細かくスムーズに拡大縮小できるので、一番見やすいサイズに表示することができます。なお、スムーズズームではなく「固定ズーム」を選択していると、ドラッグしても段階的に拡大縮小されます。ここは個人の好みですが、スムーズズームが使いやすいです。
また、ドラッグの方向も、「上下にドラッグ」だけでなく「左右にドラッグ」も選択でき 自分のやりやすい方法で拡大縮小ができます。

■マウスホイール
マウスホイールを回すと表示が段階的に拡大/縮小します。
手前に回すと拡大。ちなみにメディバンペイントとFireAlpacaではホイールを方向を反転させ、手前に回すと縮小にすることも可能です。

■表示メニュー(およびショートカット)
表示メニューからズームイン(表示拡大)、ズームアウト(表示縮小)を選ぶと段階的に拡大縮小されます。このときメニューの右側にショートカットが表示されていますが、これはショートカット設定で自分の好みに設定できます。

■ナビゲータウィンドウ
ナビゲータウィンドウには虫眼鏡型の拡大表示、縮小表示のボタンがあります。ここをクリックしても拡大縮小できます。


ちなみに私はタブレットのショートカットキーの一つに「Ctrl+スペースキー」を指定し、ドラッグズームで拡大縮小を行っているので、他の方法の拡大縮小はあまり行いません。マウスホイールを時々使うくらい。

メッシュ変形機能が追加!

mdiapp+ にメッシュ変形機能が追加! …と思ったら速攻でFireAlpacaにも搭載!!
こりゃ近日中にメディバンにも来ますよねー! って感じです。

すごくざっくりとメッシュ変形を説明すると…

●メッシュ変形を選択すると、変形する画像を分割するようなラインと白い四角(□)が出ます。
●白い四角を移動させると…そこだけつまんだようにぐにょーんと変形!
mdiapp_20161222_005.jpg

しかも、分割数は縦横で指定でき、変形を細かく指定することも可能です。
また、フォルダに対して変形することも可能! 線画と背景を同時に変形させることだってできるのです!

ネットで調べたところ、メッシュ変形はこんな用途で使えるようです。
★トーンの柄を体の形状に合わせて変形、柄を立体的に見せる!
★お札や旗などの模様を、形状に合わせてしならせたり、ひねったり、なびかせたり…
★空、雲が描かれた背景のトーンを変形させ、空間的な広がりをプラス!
★開いた書籍のページに合わせて文章を変形!
★イラストを魚眼レンズで見たような画像に変形!

メッシュ変形でググったり、Twitter検索すると、メッシュ変形機能を持つクリスタなどのほかのソフトの使用例として出てきますので、メッシュ変形で何ができるのか? と思った方は一度見ておくといいかも。
カラーイラスト、モノクロ漫画どちらにも活用できる機能です。

実際に触ってみて、使いこなすにはちょっと時間がかかりそうですが、コツをつかめば表現の幅がかなり広がる機能だと思います。

mdiapp+ に搭載されて、すぐに機能向上の更新があったので、しばらく待って更新にひと段落ついてから記事にしたいと思います。
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