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Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~で効率アップ!

USBテンキーやキーボードにショートカット等を登録することができる
翡翠 紫さん製作のフリーソフト「Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~」の使用をおすすめする記事です。
ペンタブレットを使用してイラストを描く際の作業効率が高まります。



私はもともとWindowsXPで、同様のソフトMagicKeyPadを愛用していたのですが
いよいよWindows7にようやく移行し、それに伴い使えなくなってしまった
MagicKeyPadに代わるソフトとして見つけました。


Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~ の特長

●インストールするだけですぐに使用可能
●アプリケーション毎にキー登録が可能で、さらに自動で設定が切り替えられる。
●ショートカットだけではなく、マウス操作なども登録可能
(ホイールを1回まわす、なんて登録もOK)
●キーの登録も、感覚的に手軽に登録できます。

Vectorによる記事はこちら、使い方も簡単に紹介されています。

Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~
アプリケーションごとに異なる内容で設定できるキーボードカスタマイズソフト




さて、ざっくりと使い方を紹介。

プログラムを実行するとタスクトレイに
Windowsマークのようなキレイなアイコンが表示されますす。
トレイアイコンをダブルクリックすれば設定画面が開きます。
mdiapp_0314_001.jpg

(この画面は、mdiapp用のキー登録を行ったあとの設定画面です)
画面左側は設定内容が表示され、左下には使用に関する注意ややり方が表示されます。
画面右側はキー登録に使用する部分です。
1、アプリケーション:キー設定を行うアプリケーションの指定
2、ホットキー&3、キーマクロ:
   ショートカット等、複数のキーを登録する際に使用
4、リプレースキー:単一のキーを登録する際に使用

◆使い方
【1】アプリケーションの登録
mdiapp_0318_001.jpg

まず、キー登録を行いたいソフトを起動させておきます。
画面右側一番上の
1、アプリケーション の □取得モード にチェックを入れてから
キー登録するソフトに切り替え、shiftキーを押すと、
自動的にアプリケーションが登録されます。

【2】キー登録
●単一のキーを登録(リプレースキー登録)

ブラシツールへの切り替えである「B」や
手のひらツールへの一時切り替えを行う「スペースキー」など
一つにキーに対して、一つのキーを割り当てます。

画面右側一番下の 4、リプレースキー で登録します。
mdiapp_0318_003.jpg

物理キー:実際に押すキー 送信キー:登録したいキー

テンキーの「0」にスペースキーを登録したい場合は
物理キー:0(Num) 送信キー:Space 
を選択し、 追加 ボタンを押せば登録完了です。


●複数のキーを登録(ホットキー登録)
最も使われるショートカット「Ctrl+Z」など、
複数のキーを使ったショートカットなどを登録します。

画面右側、中央にある
2、ホットキー&3、キーマクロ で登録します。
mdiapp_0318_004.jpg

Enterキーに「Ctrl+Z」を登録してみます。
まずは2、ホットキー の欄で、
物理キーに「Enter」を指定。キーリピート:□無効 にチェックを入れて
追加 ボタンを押します。

続いて3、キーマクロ の欄
モードはキーマクロにチェックを入れて
送信キーに「Z」を選択
装飾キーの Ctrl にチェックを入れて、追加ボタンを押します。
これで登録完了です。

キーリピートを無効にしておかないと、
キーを押しっぱなしにしたときに
Ctrl+Zが連続して押されたことになってしまい、
必要以上に元に戻ってしまいます。



●ホットキー登録で、二つ以上のキーを登録する
例えばmdiappにおける「選択範囲を蟻表示」
選択範囲を点線で表示することを行うかどうかの選択切り替えです。
(Photoshopで言えば「Ctrl+H」に該当)
これはmdiapp自体にはショートカットが割り当てられてないのですが
「Alt」キーを使って割り当てることが可能です。

ファイルメニューに ファイル(F) と( )つきのアルファベットが書いてありますよね?
キーボードの「Alt」キーを押してから、
( )の中のアルファベットをキーボードで押してくと
メニューをガンガン開いていくことができる、という機能を利用すると、
mdiappの場合、Alt→S→N とキーを押せば
選択範囲を蟻表示の切り替えができます。これを登録してみます。

mdiapp_0318_007.jpg

一つの物理キーに対して、送信キーを二段階で登録します。

テンキーの8に、Alt→S→Nを登録します。
まずは2、ホットキー の欄で、
物理キーに「8(Num)」を指定。キーリピート:□無効 にチェックを入れて
追加 ボタンを押します。

続いて3、キーマクロ の欄
モードはキーマクロにチェックを入れて
送信キーに「S」を選択
修飾キーの Alt にチェックを入れて、追加ボタンを押します。

その次に3、キーマクロ の欄を
送信キーを「N」に切り替え、
修飾キーの Alt にチェックをはずします。追加ボタンを押します。
これで登録完了です。
一つのホットキーに対して、二段階のキーマクロが登録されます。

ポイントは二段階目の N を送信キーとして登録する際には
Altのチェックを外しておくということ。
チェックを外しておかないと Alt→S→Nではなく、
Alt→S→Alt→N と、Altキーを二回押したことになってしまいます。

キー登録の簡単な説明は以上です。
これがわかっていれば、イラスト系ソフトのたいていのショートカットは登録できます。

キー登録が終わったら、設定ウィンドウ下部の
保存ボタンを押して閉じればすべて完了です。



●設定の変更
キー登録を間違えた、直したいというときには、

画面左側の設定内容から、修正したい設定を選択し、
登録内容を修正したのちに 変更 ボタンを押せば変更可能です。

●設定の削除
画面左側の設定内容から、削除したい設定を選択し、
設定内容画面の下部にある 削除ボタンを押すと削除されます。

●設定のコピー
削除同様に、設定内容画面の下部にある コピー作成ボタンを押すと
キー登録のコピーが可能です。似たような内容のキー登録をするときに便利です。

さらに、アプリケーションを選択した状態でコピー作成を押すと
アプリケーションごとの登録が丸々コピーできるので、
たとえばコミラボも持っているので、コミラボ用の登録がしたいという時
mdiappの設定をコピーし、アプリケーションの登録と同じ方法で
アプリケーションをコミラボに変更させて、変更ボタンを押せば、
コミラボ用のキー登録セットの完成です。



★mdiapp+ 使用の際の注意

Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~は、アプリケーションを
ファイル名で登録するので、
更新のたびにファイル名が変わってしまうmdiapp+ は
その都度アプリケーション名を変更する作業が必要になります。
急に登録したキー動作ができなくなってしまった! という時には
たぶんmdiapp+ のファイル名が変わってしまっているのが理由だと思います。
その点注意が必要ですね。




そうこうして登録してみたのがこんな感じ。
mdiapp_0318_008.jpg

テンキーすべてにキーを割り当ててみましたが、
実際はテンキーの4~7は、ほぼ使わず登録してみたって状態。
Ctrl+Z と手のひら、回転ツールの一時切り替え
画面の拡大と縮小、そして反転表示を登録しておくだけでも
十分かもしれません。
拡大と縮小をテンキーの+と-にそれぞれ割り当てるのは
すごいわかりやすいので便利です。

なお、テンキーの7は多角形選択。
mdiapp+の方で多角形選択のショートカットとしてLを登録しています。
テンキーの4にAを割り当てているのは、
Aを押しながら、描画されたところをクリックすると
それが描画されているレイヤーに移動できるという機能があり

参考記事:A+クリックでレイヤー選択

これが複数レイヤーを使用して、パーツごとにペン入れする際に
線の修正時にこの機能がとても便利なために登録してます。

(記事作成:2014年3月21日)
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