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ハーフトーン表示


ハーフトーン表示とは、8bppレイヤーに限って使用できる機能で スクリーントーンのような表現が行える機能です。
グレースケールで描かれた画像の濃淡をドットや線の集合で表現します。
レイヤープロパティから指定します。


mdiapp_0917_010.jpg
写真素材足成 サマの空画像を色調補正し、ハーフトーン処理したものです(縮小加工しています)
元画像はこちらです。

ハーフトーン表示は、アミ点、縦線、横線の3タイプから選べます。下の画像は、白から黒のグラデーション画像をそれぞれハーフトーン表示したものです。
ハーフトーン


●ハーフトーン表示を行う

ハーフトーン表示はレイヤーオプションから設定します。
ハーフトーン表示を行いたいレイヤーを選択してダブルクリックもしくはレイヤーウィンドウのレイヤーメニューからプロパティを選択します。

ハーフトーン
ハーフトーン処理 適用する にチェックを入れます。項目の下にある数字はインチ当たりの線数 (L) だそうで、数字が大きくなるほど網点は細かく、線は細くなります。

★ちなみに、10%グレーで塗ったところを60線でハーフトーン処理をすると、いわゆる61番トーンとほぼ同様になります。30%グレーで塗ると63番トーンと同様です。
肌の影をエアブラシツールなどを使って10%グレーで塗って、60線でハーフトーン処理をすると、やわらかいトーン表現が可能になります。


ちなみに網点ですとこんな感じ、上が80、下が10
ハーフトーン

例えばこういう線画を
mdiapp_2015035_003.jpg

グレーで色をつけ、
mdiapp_2015035_002.jpg

ハーフトーン表示を行うとこんな感じになります。
mdiapp_2015035_001.jpg
(上記の作例では、肌と服、スカートとリボン、髪、目、背景とそれぞれ別レイヤーにして
線数を変えています。スカートとリボンは横線でハーフトーン化しました)

個人的な意見としてハーフトーン処理は、グラデーショントーンの作成や、肌の影をブラシで塗ったところをトーン化してやわらかな表現をするなど、微妙な陰影・グラデーションのトーン化に適していると思います。

●ハーフトーンの定着
ハーフトーン表示はあくまでレイヤーを設定してモノクロに見せているだけなので結局はグレーの画像なのですが、、ハーフトーンの定着を行うと、きちんと二値化している状態に変換されます。

ハーフトーン処理したレイヤーをレイヤーウィンドウの変換メニューから ハーフトーンの定着を選択
ハーフトーン

大きいサイズのイラストをハーフトーン処理した後に画像サイズを縮小する場合やハーフトーン処理した画像を加工して彩色したい場合、また、複数のレイヤーを使って異なる線数でハーフトーン処理したものを1枚のレイヤーに取りまとめておきたいときに使用します。

★ハーフトーン化した画像をCloudAlpacaなどで使用したい場合は、ハーフトーンの定着を行ってからデータを移行します。(重要)



mdiapp_0917_011.jpg
CGイラストでよくある、「背景にだんだん小さくなるドットがあるアレ」の作り方は以下の記事で。
参考記事:ハーフトーン表示を活用してみる

(2012.6.11作成)
(2015.3.5作例画像をさしかえ)
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