テンプレート関連
●テンプレート機能とは
原稿用紙や、よく使うサイズの画像をテンプレートとして保存しておくことができます。
●テンプレートで画像を開く
ファイルメニュー>新規作成を選択 画像の新規作成ウィンドウの「テンプレートから」タブを選択
テンプレートファイルを選択します。
"Untitled" の名前でテンプレートファイルと同じ物が開きます上書き保存はできませんので、名前をつけて保存します。
●テンプレートの登録
テンプレートで開く際、テンプレートのリストの下部にある「テンプレートフォルダを開く」ボタンを押すと
「template」というフォルダが開きますので、そこにテンプレートにしたいファイルを保存しておくだけです。
テンプレートファイルをあらかじめ作成しておき、テンプレートフォルダを開いてからそこに移動させるというのが一番簡単です。
テンプレートとして認識されるのはmdiapp、コミラボのファイル形式である「mdp形式」のみ。
それ以外のPSD形式、JPG形式などはテンプレートフォルダに入れておいてもテンプレートとして認識されません。
●テンプレートの活用方法
テンプレートというと原稿用紙のベース、というように考えてしまいますが例えば、
らくがきをする際には必ず1500×1500pixel 解像度150dpi の画像を開く、というならそのサイズの画像をテンプレートに入れておけば便利です。
また、通常のセリフはこのフォントでサイズはこう、文字間はこれくらい、大きい声のセリフだとこっちのサイズ、といった通常使用するフォントの設定が決まっているのであれば、セリフの基本サイズをあらかじめベクターレイヤーに打ち込んで、セリフテンプレとして保存、
漫画作成時にこのセリフテンプレの文字を、現在作成しているファイルのベクターレイヤーにコピー&ペーストし、文字を打ち直せばかなりの時間短縮です。
スナップ機能の曲線スナップは、一度設定をクリアしてしまうと全く同じように再指定することはほぼ不可能です。
スナップの保存で1ファイルにつき10個のスナップ設定が保存できますが、そうやって保存したものをテンプレファイルにしておくと、スナップテンプレとして使うことも可能です。
使い方としては、スナップテンプレを開き、使いたいスナップ設定を選択した状態で、現在描画中のドキュメントに移動すればOK。(ちょっとうまく説明できないんですが…)
原稿用紙テンプレートの作成は・原稿用紙の作成 を参照してください。
●テンプレートを自分好みに調整しておくと便利
これは自分が実際使っている4コママンガ用テンプレートを開いてみたものです。
・印刷することも考え、A5サイズ同人誌に適したサイズにしていますが、WEBで公開することが主な目的ですので、余白をあまり作っていません。
・枠線は矩形フレーム分割機能を使って作成し、ラスタライズして1bppレイヤーに変換してあります。
・セリフの作成のため、あらかじめフォント、サイズ、行間等を設定したものを一つ配置してあります。実際セリフを打つ際にはこれをコピペして各セリフを作成します。
・タイトルも同様に配置
ストーリーマンガと違い、コマ割りが一定な4コママンガなので枠線は最初からラスタライズした状態でテンプレートに入れました。ストーリーマンガ用のテンプレートなら基本の内枠サイズで配置した矩形フレームを自分の枠線の太さに設定した状態にしておくとか…。工夫次第でいくらでも作業効率を高められます。
テンプレート用に作成したファイルも「テンプレートから開く」ではなく、テンプレートフォルダにあるものを直接開けば調整が可能です
(2011.5.12作成)
原稿用紙や、よく使うサイズの画像をテンプレートとして保存しておくことができます。
●テンプレートで画像を開く
ファイルメニュー>新規作成を選択 画像の新規作成ウィンドウの「テンプレートから」タブを選択
テンプレートファイルを選択します。
"Untitled" の名前でテンプレートファイルと同じ物が開きます上書き保存はできませんので、名前をつけて保存します。
●テンプレートの登録
テンプレートで開く際、テンプレートのリストの下部にある「テンプレートフォルダを開く」ボタンを押すと
「template」というフォルダが開きますので、そこにテンプレートにしたいファイルを保存しておくだけです。
テンプレートファイルをあらかじめ作成しておき、テンプレートフォルダを開いてからそこに移動させるというのが一番簡単です。
テンプレートとして認識されるのはmdiapp、コミラボのファイル形式である「mdp形式」のみ。
それ以外のPSD形式、JPG形式などはテンプレートフォルダに入れておいてもテンプレートとして認識されません。
●テンプレートの活用方法
テンプレートというと原稿用紙のベース、というように考えてしまいますが例えば、
らくがきをする際には必ず1500×1500pixel 解像度150dpi の画像を開く、というならそのサイズの画像をテンプレートに入れておけば便利です。
また、通常のセリフはこのフォントでサイズはこう、文字間はこれくらい、大きい声のセリフだとこっちのサイズ、といった通常使用するフォントの設定が決まっているのであれば、セリフの基本サイズをあらかじめベクターレイヤーに打ち込んで、セリフテンプレとして保存、
漫画作成時にこのセリフテンプレの文字を、現在作成しているファイルのベクターレイヤーにコピー&ペーストし、文字を打ち直せばかなりの時間短縮です。
スナップ機能の曲線スナップは、一度設定をクリアしてしまうと全く同じように再指定することはほぼ不可能です。
スナップの保存で1ファイルにつき10個のスナップ設定が保存できますが、そうやって保存したものをテンプレファイルにしておくと、スナップテンプレとして使うことも可能です。
使い方としては、スナップテンプレを開き、使いたいスナップ設定を選択した状態で、現在描画中のドキュメントに移動すればOK。(ちょっとうまく説明できないんですが…)
原稿用紙テンプレートの作成は・原稿用紙の作成 を参照してください。
●テンプレートを自分好みに調整しておくと便利
これは自分が実際使っている4コママンガ用テンプレートを開いてみたものです。
・印刷することも考え、A5サイズ同人誌に適したサイズにしていますが、WEBで公開することが主な目的ですので、余白をあまり作っていません。
・枠線は矩形フレーム分割機能を使って作成し、ラスタライズして1bppレイヤーに変換してあります。
・セリフの作成のため、あらかじめフォント、サイズ、行間等を設定したものを一つ配置してあります。実際セリフを打つ際にはこれをコピペして各セリフを作成します。
・タイトルも同様に配置
ストーリーマンガと違い、コマ割りが一定な4コママンガなので枠線は最初からラスタライズした状態でテンプレートに入れました。ストーリーマンガ用のテンプレートなら基本の内枠サイズで配置した矩形フレームを自分の枠線の太さに設定した状態にしておくとか…。工夫次第でいくらでも作業効率を高められます。
テンプレート用に作成したファイルも「テンプレートから開く」ではなく、テンプレートフォルダにあるものを直接開けば調整が可能です
(2011.5.12作成)