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枠線引き

フレーム分割機能を用いて、ベクターレイヤー上に配置された矩形フレームを分割し、枠線を引く方法を解説します。

●フレーム分割機能 詳細
フレーム分割機能について詳しくは以下の記事を見てください。
・枠線引き、コマ割り作業の基本(コミラボ+、mdiapp+の場合)

(コミラボ、mdiappの無印版での操作方法は フレーム分割機能で枠線引き(mdiapp、コミラボ 無印版) 参照)

おおざっぱに説明すると、ベクターレイヤー上に描画したフレームオブジェクトを分割する機能です。
コマ割りを簡単に行えます。

mdiapp_0911_009.jpg
(コミラボ+、mdiapp+でのフレーム分割の画像です)



★枠線引き事前に決めておくこと:コマとコマの間隔(縦の間隔、横の間隔)

コマとコマの間隔は、通常 横の間隔が縦の間隔よりも広くなっています。
ここでは
コマの間隔 縦:3mm 横:5mm
で作成します。

●コマ間隔の設定を行う
ファイルメニュー>環境設定を選択、その他 のタブから枠線オブジェクトのマージン(コマ間隔) が設定できます。
コマの間隔 左右:3mm 上下:5mm に設定します。
mdiapp_0911_008.jpg



●原稿用紙はあらかじめテンプレートを作成しておく
原稿用紙の作成方法、テンプレートの作成方法は以下の記事を参照。

・原稿用紙の作成
・テンプレート関連

●コマ割りの作成
最終的に以下のような枠線を引きます。(わかりやすくするため枠線を太くしてあります)
フレーム分割


●一段目(1コマ目、2コマ目)の作成
内枠に矩形フレームが配置されている原稿用紙テンプレート開きます。この矩形フレームを…
コマ割り機能

分割したいようにドラッグしていくだけです。まずは横に分割。
フレーム分割  フレーム分割

続いて縦に分割。一段目が完成しました。
フレーム分割  フレーム分割

●二段目の作成(斜めのコマ割りの作成)
一段目と同様に分割したい位置にカーソルを合わせ、横に分割。
フレーム分割  フレーム分割

斜めのコマ割りはshiftを押しながらドラッグします。二段目が完成しました。
フレーム分割  フレーム分割


●三段目の作成(断ち切りコマの作成)
矩形フレームはオブジェクトを選択すると、4隅の頂点の他に、上下左右4つのポイントが出ます。(下図 緑色の●の部分)
枠線の作成
オブジェクト操作ツールでこの上下左右のポイントをつかんでドラッグすると
上下のポイントをつかんだ場合は上下のみ、
左右のポイントをつかんだ場合は左右にのみ移動します。

2段目と3段目の分割の際に、Shiftキーを押して分割しておけば、
3段目は矩形フレームになっているので、この機能をつかって変形できます。

オブジェクトツールのオプションを「頂点の操作」に設定して、3段目を選択
左のポイントを断ち切り線よりも外側までドラッグすれば3段目も完成です。
フレーム分割  フレーム分割

枠線の完成です。
フレーム分割



●斜めに分割した枠線を断ち切り線までもっていきたい時は
例えばこんなコマ割りにしたい時…
フレーム分割

まずは斜めのコマ割りを作り、
フレーム分割

オブジェクト操作ツールのオプションを「頂点の操作」に指定して枠線を選択。
断ち切り線まで持っていきたい頂点を選択して移動させて作成します。
(この時Shiftキーを押せば水平・垂直を保って移動できます)
フレーム分割  フレーム分割




●枠線のラスタライズ
全ての枠線が作成でき、この後調整することがない場合は作成した枠線をラスタライズし、ベクターレイヤーを削除してしまえばファイルが軽量化します。
ただし、枠線の再調整ができなくなりますので、下書きやペン入れの際に枠線の形状に変更をいれることがあるような方は枠線のラスタライズを行わず、ペン入れ等が完了した時点で枠線をラスタライズしてください。
もちろん枠線データをベクターレイヤーのまま残しておいても何も問題ありませんが、できるだけファイルを軽量化しておきたい方には枠線データのラスタライズをおすすめします。

ベクターレイヤーを選択した状態でレイヤーウィンドウのレイヤーメニューからラスタライズ を選択。
枠線の作成

32bppレイヤーで枠線のオブジェクトとトンボが描画されたレイヤーが作成されますので、
レイヤーウィンドウの変換メニューから1bppレイヤーに変換 を選択します。枠線データのベクターレイヤーを削除します。



(2011.5.10作成)
(2014.9.12改訂 フレーム分割機能の説明をコミラボ+版に変更)
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