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選択ペン、選択消しツール


選択ペンツールは、選択範囲を簡単に指定/削除できるツールです。
ブラシの形状で選択範囲の指定削除ができますので、素材ブラシを使って選択範囲を指定するということも可能です。
主線が閉じられていない場所の選択範囲を指定する時に便利なツールです。


この機能は、SAIの選択ペン、選択消し機能とほぼ同じ機能です。
選択ペンで描画したところが選択範囲になります。選択消しツールで選択範囲を消すこともできます。


●選択ペンの基本的な使い方
・コミラボ、mdiapp 無印版の場合
選択ペン
選択ペンツールはツールボックスの矢印部分にあります。その横が選択消しツール。
ツールオプションで、選択範囲のアンチの有無が選択できます。

・コミラボ+、mdiapp+ の場合
プラス版になって、選択ペンはツールが一体化し、ツールオプションで、選択ペンか選択消しゴムか切り替える形に変更されました。使い方は全く一緒です。
mdiapp_1002_010.jpg


選択ペン
この絵に選択範囲を指定していきます。
選択ペン
選択ペンで選択範囲に指定したい部分を描画。デフォルトでは描画した部分が赤色になります。
選択ペン
選択ペン、選択消し以外のツールに切り替えると、選択ペンで描画した部分が選択範囲になります。
選択ペン
塗って見ました。

選択ペン選択ペン
選択ペンで描画した部分を修正したい場合は、選択消しツールで修正できます。
また、自動選択や矩形選択ツールなどで作成した選択範囲も選択ペン、選択消しツールで細かい微調整を行うことも可能です。
選択ペンで描画した部分はデフォルトでは赤で表示されます。
メインメニューの 選択範囲>表示設定で 選択範囲カラー設定ウィンドウが開きますので、選択ペンの表示色が変更できます。(SAIに慣れている方はこの表示色を青色にしておくとわかりやすいかも)




●選択ペンの特徴
自分はそこまでSAIを使い込んでいないので、もしかしたらSAIの選択ペンでもできることかもしれませんが、パッと見て、SAIと違うなー、と思えるのはこういった点です。

・選択ペン、選択消しともにアンチエイリアシングの有無が選択できるのでアンチのかかっていない選択範囲も指定できる
・選択ペンの形状をブラシを選択することで変更できる
・選択ペンの不透明度も調整できる
選択ペン
上の図、左上のはアンチなし、真ん中がアンチあり。
右上はブラシウィンドウでエアブラシを選択し、選択範囲指定したもの。下の数字はブラシコントロールでブラシの不透明度を調整したものです。

選択ペン
こうして指定した選択範囲を、青いパターン柄で塗りつぶしてみました。
選択範囲の境界が大きくぼかしがかかった状態で指定できたり、選択範囲の不透明度が調整できるのがわかりますでしょうか?
漫画原稿作成時に、アンチなしの選択範囲の作成が必要な場合、選択ペンのアンチの有無が選択できるのはとてもありがたいです。


また、素材ブラシやスクリプトブラシを使って様々な形状のブラシで選択範囲を指定することも可能です。
選択ペン



●自動選択との連携
主線が閉じられていない場所の選択範囲を指定する時選択ペンを活用すると便利です。

まず自動選択ツールのツールオプションで「選択範囲も参照する」にチェックを入れておきます。
mdiapp_1002_011.jpg

この図の丸の内側を範囲指定します。選択ペンで線が閉じていない部分を閉じるように線を入れます。
選択ペン 選択ペン

自動選択ツールに切り替えると、選択ペンで描画した部分が選択範囲になりますが…
選択ペン

丸の内側を自動選択ツールでクリックすると、丸の内側が選択されました。
選択ペン

なお、選択ペンで描画した部分も選択範囲にしたい場合はShiftを押しながら丸の内側をクリックしてください。
選択ペン

(2010.8.19作成)
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