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mfcedで集中線、流線描画 (3)

結城見さんが作成された
集中線・流線描画ツール「mfced」の紹介です。
単独で使用するものではなく、他のグラフィックソフトの
併用ツールとして作られています。

集中線の自動描画を解説します。


●集中線を自動で描画する
自動描画モードを使用し、線の始点・終点を指定すると
集中線が自動で描画されます。

パラメータで集中線を選択し、自動にチェックをいれると
自動描画パラメータウィンドウが開きます。
mfced紹介
描画する線の間隔や間隔の揺らぎ(ばらつき)が指定できます。
始点/終点揺らぎでは、指定した始点や終点の指定に線を合わせるか、
ばらつきを与えるかが指定できます。

■mfced上で始点/終点の指定を行う
自動描画パラメータ中ほどに
始点描画/終点描画/消しごむ の選択があります。
始点描画にチェックを入れて、画像に始点の指定を書き入れます。
mfced紹介
部分的な直しは消しごむにチェックいれて、
すっかりやり直したいときはパラメータの始点終点全消去ボタンを押します。

集中線描画ボタンを押すと集中線が描画されます。
隣の集中線全削除ボタンを押すと削除できますので、
自動描画パラメータや、メインのパラメータをいじって
ちょうどいい集中線が引かれるよう調整します。

■グラフィックソフト上で始点/終点の指定を行う
線の始点・終点の指定はmfcedでもできますが、
あらかじめグラフィックソフトで指定を行っておくことが可能で
その方が簡単でキレイです。
元々の画像の上に1枚新しくレイヤーを作成し、

中心点を30%グレー 始点を20%グレー 終点を10%グレー

で描きます。太さは3~5ピクセル程度の線で十分です。

(mdiappの場合、30%グレー=RGB:179
20%グレー=RGB:204 10%グレー=RGB:229でした)
mfced紹介

グラフィックソフトで始点指定する利点として
例えばこういう感じで楕円で選択範囲を取って
選択境界の描画で線を引いてしまえばなめらかな線で始点指定ができます。
mfced紹介  mfced紹介

中心点の指定はmfcedで行った方がわかりやすいので始点だけ入れてみます。
始点指定ができたらレイヤーを統合して
mfcedで開く用にBMP形式で別名保存します。
(間違って元画像に直接始点指定したり、
始点指定したレイヤーを統合して元画像を保存しないよう注意!)

mfcedで開いたら、自動描画パラメータを開き
一番下にある「グレースケール始点終点変換」を押すと始点が設定されます。
mfced紹介

カーソルを中心点に合わせて左クリックして中心点を指定し、
あとは線の調整をしながら集中線を描画して完成です。
mfced紹介
ただし、元画像にアンチエイリアスがかかっていると
うまく始点指定ができませんので注意。


●始点を設定した上で、線を入れる場所を指定して描画する
始点の設定を行った状態で、メインパラメータの集中線の自動チェックを外し、
パラメータ右側中ほどの「自動利用」にチェックを入れると
始点設定を行った状態で線が描画できます。
mfced紹介
(画像だと説明しにくいのですが…実際やってみてください)


●ウニフラッシュを描画する。
始点/終点をあらかじめグラフィックソフトで指定し、
+集中線自動描画を使用することで、ウニフラも簡単です。
ウニフラを入れたい画像を用意し、
mfced紹介
始点指定線を20%グレー、終点指定線を10%グレーで入れます。
mfced紹介

集中線の時と同様に別名保存をし、mfcedで開いたら、自動描画パラメータを開き
一番下にある「グレースケール始点終点変換」を押す。
さらに中心点を指定して、集中線描画。
mfced紹介
完成です。

始点や終点の揺らぎを調整すると、印象も変わります。
mfced紹介  mfced紹介

mdiappでのウニフラッシュの描画は、意外に調整が難しいのですが、
mfcedなら結構思ったとおりに描画できます。
なお、線が足りないと思ったら足すこともできますし、
線を1本単位で消すことだって可能です。

(2010.6.8作成)
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