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「ディザ合成」でトーンを削る

この記事は、素材ブラシが搭載される前の記事のため、情報としてはかなり古い記事です。
トーンの削りは素材ブラシを使うのが便利なため、近日中に新しい記事をアップする予定です。



ディザ削り
スクリーントーンをカッターで削ったような表現を
「ディザ合成」モードを利用して表現します。


●ディザ合成モードとは
ディザ合成を大雑把に説明すると、
色の濃い部分は点を密集させ、
薄い部分は点の密度をさげることで濃淡を表現する、
…といった感じです。
左が通常のブラシ、右がディザ合成モードにしたもの。
ディザ削り


ブラシをディザ合成モードにするには、
ブラシツールを選択し、ツールオプションの
「ディザ合成」にチェックを入れます。
ディザ削り


また、消しゴムツールも、ツールオプションの
「ソフトエッジ」「ディザ合成」にチェックを入れれば
同じようになります。
ディザ削り
(わかりやすいように表示色を青色にしています)
※なお、ブラシツールの消しゴム(Eraser)では
ディザ合成ができません。

ブラシコントロールウィンドウの不透明度(一番下のゲージ)を
調整すると濃淡の調整も可能です。
ディザ削り
左が不透明度100%、右が不透明度30%。
ディザ削り


●トーン削り表現はエアブラシがおすすめ
ディザ合成モードを選択できるのは
ブラシツールのエアブラシ(AirBrush)、水彩ブラシ(Watercolor)
そして消しゴムツールの3種ですが、
レイヤーのカラーモードによって描画結果が異なります。
黒く塗りつぶした上からディザ合成モードにした
エアブラシ、水彩ブラシ(描画色を白)
消しゴムツールで線を引いた結果です。
集中線描画解説

8bpp(グレースケール)レイヤーでは
水彩ブラシはグレーで描画され、
何回か描画してみると色が重なってしまうため、
トーンの削りには向きません。
ディザ削り

1bpp(モノクロ)レイヤーでは
消しゴムツールがディザ合成モードになりません。
よってトーン削りはエアブラシで行う、と覚えた方が
8bppレイヤーでも1bppレイヤーでも
変わりなくできるのでよいでしょう。

●トーンを削ってみる。
テクスチャを利用してトーンを貼った上から
描画色を白に選択し、ディザモードにした
エアブラシで削ってみます。
完全に削って真っ白にしたい部分は数回重ねて描画します。
ディザ削り
(上が円を描くように1回描画したもの、
下が3~4回重ねて描画したもの)

また、ほっぺたの赤み表現など、
周囲を削りでぼかしたようにトーン処理したい場合は、
トーンを貼りたいレイヤーとは別にレイヤーを用意し、
ディザモードにしたエアブラシで描画
ディザ削り

色域選択ツールで描画した部分を選択して
ディザ削り
トーンを貼りたいレイヤーにトーン処理をします。
ディザ削り
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