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複数画像で作る素材ブラシ

mdiapp_20170322_001.jpg

mdiapp+ とFireAlpacaは、素材系ブラシ(パターンブラシ以外)に複数の画像を指定することが可能です。
(メディバンペイントでは2017年3月22日現在この機能はありませんが、いずれ搭載されるとは思います)
※2017年4月18日公開のバージョンからメディバンペイントでも対応可能になりました。
セルシス系のソフトでいうところのマルチブラシと同じような表現ができるブラシとなります。

上の画像は和菓子のフリーイラストを使用した和菓子ブラシ、上がビットマップブラシで下が散布ブラシにして描画したもの。あとは漫画原稿でも使えそうなバライラストブラシをビットマップブラシで描画。


●素材ブラシに複数画像を指定する方法
【1】 登録したいブラシ素材をそれぞれ別のレイヤーにし、MDPファイルとして保存
【2】 素材ブラシの追加 でMDPファイルが指定できるようになっているので、先ほど保存したMDPファイルを指定
【3】 あとは通常の素材ブラシと同様の扱いでOK(ただしパターンブラシは使えません)



メディバンペイントでは、現在開いているキャンバスを直接ブラシに適用することができたりと、mdiapp+、FireAlpacaとは少しことなり、またブラシ作成時にも作成のルールがあるようですが、mdiapp+で作ったブラシをメディバンに持っていくことは可能だったので、作成のルールは誤って使いづらいブラシを作らないようにするためのルールっぽいです。

メディバンペイントによるブラシの解説記事はこちら  ・【PC】マルチブラシ

以下、ブラシ作成のポイントや実例を解説。




■複数画像ブラシ作成時のポイントと注意

先ほどの和菓子ブラシを例にとって説明します。和菓子のイラストはコチラのフリーイラストを使用しました。
和菓子イラスト(@イラストAC)

背景が透過されているPNG形式の画像をダウンロードしてきて、画像右下の練り切り8種でブラシを作ります。
画像を1つずつコピペして、それぞれ別のレイヤーに配置します。8つの画像のブラシを作るので合計8枚のレイヤーになりました。
余白をしっかりめにとり、画像の大きさはこのブラシだと300×300ピクセルとなっています。
mdiapp_20170322_002.jpg

★メディバンペイントの解説記事によると、ブラシ画像の最大はタテヨコ2048ピクセル、レイヤーは最大32枚まで。だそうです。

適当な名前をつけてMDP形式で保存します。あとは素材ブラシを新しく作る際に、このMDP形式のファイルを指定するだけです。
この和菓子ブラシのようなカラーのイラストを使用したブラシの場合、ブラシオプションの「前景色の適用」のチェックを外すのをお忘れなく。チェックが入っていると元のイラストの色味で描くことができません。

※素材ブラシの基本的な使い方は以下の記事を参照
素材ブラシを使ってみる

●余白をしっかりめにとる理由
ビットマップの素材ブラシを使ってみるとわかるとおり、描画間隔は最大で100なので描画間隔をせばめたい場合は簡単ですが、それぞれの画像をある程度離して描画したい場合は元の画像に余白をしっかりと取っておかないといけません。
いくつか複数画像ブラシを作ってみて、上の和菓子ブラシぐらい余白を取っておいたほうが使いやすいのではないかと思います。
(使用目的によっては余白がないほうがいい場合もあるのでそこは用途に合わせて)


●モノクロ原稿用の複数素材ブラシを作る際の注意
例えば見本画像のバラブラシの場合、バラの線画をカラーレイヤー(32bppレイヤー)に配置し、背景は透明、バラの内側は白で塗りつぶしてある状態にしておきます。
mdiapp_20170322_003.jpg
(わかりやすいように背景部分は緑色にしています)

こうしておかないと、バラが重なるような描画しても下の画像の線画が見えてしまうという状態に…!
mdiapp_20170322_004.jpg
なお、前景色の適用のチェックを外しておかないと、やっぱり下の画像の線画が見えてしまう状態になりますので注意。





■こんなブラシを作ってみました。

フリー素材として公開されている画像をもとにブラシを作ってみました。
作成してみたブラシを配布することは、各素材の利用規約的にOKなのか判断が難しいため、素材の配布元の紹介のみにとどめます。複数画像ブラシの作成は難しくないので、利用者ご自身で作られるようお願いします。

【1】バラブラシ


バラの内側も透過されている線画での公開なので、バラの内側を白く塗りつぶしてブラシ素材にする必要がありますが、少女漫画表現に最適なバラブラシが作れます。
mdiapp_20170322_005.jpg
バラの画像3点で作ったブラシです。

【2】バラの葉ブラシ

【1】のバラブラシのバラと同じ方によるバラの葉の素材をブラシにしました。単品で使うというよりはバラブラシに合わせて使うと素敵です。
mdiapp_20170322_006.jpg
ランダム回転をさせて、描画とCtrl+Zを繰り返し、気に入った角度で描かれるまで何度か描いてます。

【3】少女漫画的な花

背景透過されていない線画ですが、いったんグレーレイヤーに変換して線画のみにしてから花の内側を白く塗りつぶして使用。
mdiapp_20170322_007.jpg
ビットマップブラシで使用、思いっきりランダム回転かけて トントンと描画していってます。

【4】花びら

元の素材からよさげな形状の花びらを選び、レイヤー8枚のブラシにしています。
mdiapp_20170322_008.jpg
散布ブラシにしてちらしまくります。

【5】羽根

元画像の黒いシルエットからブラシにしています。
こちらは前景色の適用にチェックを入れて使ってみます。前景色 白色で描画してみたり、前景色:白、背景色:水色にして色ジッター:100で描画してみたり。
mdiapp_20170322_009.jpg

さらに羽根を描画したレイヤーを複製、元のレイヤーの下に配置してレイヤーモードは加算、ガウスぼかしをかけるとこんな感じ。
mdiapp_20170322_010.jpg

…と、いろいろ使えるブラシを作ることができます。
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