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セブンのマルチコピー機で小冊子印刷実験:結論


セブンイレブンのマルチコピー機 小冊子機能は用紙サイズに合わせてデータが拡大縮小されるので、
原寸で印刷することが現状ほぼ不可能です。スクリーントーン処理した漫画データは程度の差はあれモアレます。
(トーン部分をグレーでぬりつぶした原稿にすれば、モアレを気にせず印刷はできます)


※実験してみたマルチコピー機は2015年3月以降に導入されている最新版です。
製造元の富士ゼロックスさんに問い合わせたり、自分でいろいろ試してみた結論です。

トーン処理したデータを小冊子機能を利用してコピー誌にしたいという場合、マルチコピー機に原寸印刷が選択できるようになるまで待たないとダメですね…。残念。






富士ゼロックスさんに問い合わせた結果、小冊子機能は、原稿の端まで書かれた部分が印刷時に切れてしまわないようリサイズすると回答いただき、原寸印刷できるようなデータにするためにはどれくらいの寸法のデータにすればいいのか? という質問に対しては明確な回答をいただけませんでした。


印刷する寸法よりもかなり小さい原稿を作れば…と思えば、そういうものは何故か拡大されて印刷されてしまうという謎仕様。
(印刷時に切れるのを防ぐなら、寸法の小さいデータはそのまま原寸で印刷でいいのに…)
せめて富士ゼロックスさんが、原寸印刷するために必要な原稿サイズをミリ単位で教えてくれればそれに従うのですが…。

漫画印刷に限らず、広告やパッケージ、カタログ等で原寸に印刷する必要はビジネスシーンでも個人利用でも割合高い頻度で出てくると思うのですが、せめてデフォルトは用紙サイズに合わせて印刷、オプションとして端が印刷されない可能性が出ることを納得の上原寸で印刷するにチェックを入れられるような仕様になってくれれば、と思います。

漫画印刷だけで考えれば、トーンが激しくモアレるという点だけがネックなので、トーンを利用せずたとえば肌は10%グレーとか、他の部分もすべてグレーで塗ったもので小冊子印刷すればいいだけなのですが、わがままな話ですがグレーで塗ったのが個人的に好みではないため、マルチコピー機の小冊子機能に原寸印刷機能が付くまでは、小冊子機能を使うことはないでしょう。

以下、原寸印刷ができて、モアレもおこらずに印刷できたら書こうと思っていた記事の概要。
mdiappやCloudAlpaca利用者が複数ページのPDFをフリーソフトで作る流れです。


利用ソフト:Scribus(スクライバス)
オープンソースのDTPソフト。パンフレット等の印刷物を作るためのソフトです。フリーソフト。

【1】mdiappやCloudAlpacaで作成した原稿データを、ファイルメニュー>ラスタライズ でグレースケールでレイヤー統合。
【2】画像サイズ(キャンバスサイズ)を必要なサイズにカット
【3】PNG形式で保存
【4】Scribus で必要な寸法の原稿用紙を作成、PNGファイルを貼りつけ
【5】Scribus でPDF形式で出力

マルチコピー機で原寸印刷することが可能になるような寸法があれば、Scribusの原稿用紙の作成から画像の貼り付け、調整までを解説しようと思ったのですが…。とりあえず、Scribusでマルチコピー機の小冊子機能を利用できる複数ページのPDFが作成できるところまでは確認済みです。

マルチコピー機に原寸印刷機能がついたら、記事にしたいと思います。
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