RSS

スキャン画像を使用してみる

スキャナで取り込んだ原稿をトーンカーブで色調補正して使用してみます
グレースケールで取り込んだ画像は何もせずに背景の透明化が完了しています。
カラーで取り込んだ画像も、8bppレイヤーに変換するだけでOKです。



アナログでペン入れした原稿をPCに取り込み、線画修正、ベタ、トーンをmdiappで行っています。
一連の作業流れを簡単にまとめてみました。
●スキャニング
お手持ちのスキャナに合わせて、mdiappで開ける形式でスキャンします。
mdiapp+ とコミラボ+には、スキャナから直接取り込む機能がないため
無印版のmdiappで取り込み、保存してその後の作業をmdiapp+にて行っています。

解像度は600dpi グレースケール(256諧調グレー)でスキャン

とりあえず今回は、5cm角くらいの大きさで、通常のペンとシャーペンで描いた絵を用意しました。
ペン入れ版
mdiapp_0625_001.jpgmdiapp_0625_003.jpg


シャーペン版
mdiapp_0625_002.jpgmdiapp_0625_004.jpg


●トーンカーブで色調補正
取り込んだままですと、線はぼんやりしていますので、色調補正して白黒のメリハリを強めます。
mdiappでも色調補正にはレベル補正とトーンカーブがありますが、
個人的にわかりやすかったトーンカーブを使用しています。
(過去にphotoshopで漫画を描いていたときには、明るさコントラスト機能を使っていました)

トーンカーブ機能は使い方によっては実にさまざまな色調補正が可能となる機能で、
この機能について詳しい人が語ったらそれこそ一晩語っても解説しきれないくらいの奥深い機能です。

自分は、モノクロ原稿の線画、かつ線は太目で単純な線ということで、かなりおおざっぱな色調補正をしています。

トーンカーブの場所: フィルタ>色調補正>トーンカーブ
mdiapp_0625_005.jpgmdiapp_0625_006.jpg

トーンカーブウィンドウに表示されている、右上から左下へとひかれた線を
クリックしてグニャグニャ動かして色調補正していくのが通常ですが、
モノクロ線画の色調補正はいたってシンプル!
mdiapp_0625_007.jpg
線の右上、または左下にカーソルを合わせると、四方向矢印にカーソルが変わりますので、
mdiapp_0625_008.jpg

右上の頂点を左側に平行移動すると、ぐぐっと黒々とコントラストが高くなります。
mdiapp_0625_009.jpg

一方、左下の頂点を右側に平行移動すると、画面は白々と明るくなります。
mdiapp_0625_010.jpg

自分がのぞむ線画の状態になるように、調整していきます。

トーンカーブ線を赤い線でなぞってみました。
トーンカーブ線の傾きが急になればなるほど、線の白黒メリハリがしっかりしてきます。
線にアンチエイリアスがかかっていてもいい方はこちら。
mdiapp_0625_014.jpg

垂直になると線が白黒のみの二値線になりました。漫画原稿は二値線でなくちゃイヤという方はこちら。
自分は二値線至上主義者なのでこちら。
mdiapp_0625_015.jpg

自分ルールとして、原稿の色調補正は、必ず決まった倍率で行うことで、どの原稿も同じように色調補正できるよう心がけています。
mdiapp_0625_0001.jpg
線画修正、ベタ、トーンはmdiapp作業。

●線画抽出いらず
スキャナ取り込み画像をphotoshopで線画とするためには、背景の白い部分を透明化させるためいろいろと複雑な加工が必要なようですが、
mdiappやコミラボなら、グレースケールの画像(8bppレイヤー)は白=透明ですので、なんの加工もなしに、カラーイラスト用の線画にもそのまま使えます。
グレースケールでスキャンしたのに、mdiappで開いてみると、カラーレイヤー(32bppレイヤー)になってしまっていたときは、
慌てず騒がず8bppレイヤーに変換すればそれで完了です。

なお、カラーイラストで、線画を黒ではなく、別の色にしたいという場合も…
mdiappやコミラボのレイヤー表示色機能で簡単ですよ。
mdiapp_0625_016.jpg


トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す