RSS

【固定】このブログは

漫画制作ソフト mdiapp と コミラボ の非公式解説ブログです。

・同系列のソフト、MediBangPaint Pro[メディバンペイントプロ]と FireAlpaca[ファイア アルパカ]も操作方法に共通点が多いため、参考になるかもしれません。

記事の一覧をまとめていますので、ここから各記事を読まれるのが読みやすいと思います。
■全記事一覧



このブログの筆者は…… mdiapp+ ユーザー
「初めてパソコンで絵や漫画を描いてみたい」 という人にはメディバンペイントをおすすめしますが、
「複数ページの漫画を定期的に描いている人」にはmdiapp+ を試してみませんか? とおすすめしています。mdiapp+ には「量のあるトーン処理を効率的に行うために必要な機能」があります。

詳しくはこちらの記事で ●mdiapp と コミラボ とは?

ここ最近の変更:2016年8月 その2

メディバンペイントでもハーフトーン処理が可能になりました!

mdiapp_20160830_001.jpg  mdiapp_20160830_002.jpg

ハーフトーン機能とは、グレースケールで描かれた画像の濃淡をドットや線の集合で表現する機能で、簡単に言えばグレーで塗った部分がスクリーントーンのように表現できます。
見本画の背景のようにグラデーション部分もドットの大小で表現できるので、グラデーショントーンや微妙な陰影もトーン化可能になりました。

メディバンペイントユーザー向けのハーフトーン機能 ざっくりまとめ
ハーフトーン処理が行えるのは8bpp(8bit)レイヤーのみ
レイヤーダブルクリックでレイヤー属性を表示、ハーフトーンの項目をアミ点、縦線、横線のいずれかに選択
ハーフトーンの項目の下にある 「60 線」でドットや線の細かさを指定可能(数字が大きくなれば細かくなります)
・ハーフトーン処理した部分を色づけしたい、画像を縮小処理したい場合は
レイヤー右クリックで「ハーフトーンを定着させる」を行ってから、レイヤーをカラーレイヤーに変換したり、縮小する。

※ハーフトーンを定着させずに画像を縮小させても、ハーフトーン処理のドットの大きさは縮小されません。
目的によっては定着させずに縮小したい場合もでると思いますので、その場に応じて処理します。

※最初っからハーフトーン処理指定になっている ハーフトーンレイヤーも追加可能です。



以下の記事はmdiapp でのハーフトーン処理を解説した記事ですが、操作はほぼほぼ一緒ですので、メディバンペイントユーザーの方でも参考になると思います。

ハーフトーン表示

CGイラストでよくある、「背景にだんだん小さくなるドットがあるアレ」の作り方記事はコチラで。
ハーフトーン表示を活用してみる
mdiapp_0917_011.jpg


mdiapp+ にしかなかった機能がメディバンペイントに搭載されるのは、mdiappユーザーとしてはかなり複雑ですが、ソフトの発展とユーザーの拡大からいえば喜ばしい出来事なのでしょうね。

このままメディバンペイントが進化していくなら、ハーフトーン機能に望むこととして…
・縦線、横線ではなく、「ライン」として角度を15度単位で指定
・縦線・横線が90度で重なった状態でハーフトーン処理される「クロス」
・砂トーン処理されたようになる「ランダム」

これらの機能、搭載しませんかねぇ。その昔、Photoshopプラグイン「パワートーン」に搭載されていたトーンチェンジャーの機能により近づいていただきたいのですが。

ここ最近の変更:2016年8月

●コミラボ+ の公開が現在停止しています。

コミラボの販売元が行っているイラストSNS「ポタグラ」がサービス終了、
コミラボ+の配布はこのポタグラ内で行っていたため、これに伴い配布先ページが閲覧できなくなっています。
今後のコミラボ+に関するアナウンスは今のところされていません。



…どこかで同じように公開してもらえるのか、はたまたこのままフェードアウトなのか?
ただポタグラ終了時にコミラボの大本のページ自体が消されてしまうということはなかったので、今後に期待したいのですが。

【速報】素材ブラシに複数画像の登録が可能になった!

7月2日公開のmdiapp+ 1.2.19 より 素材ブラシに複数画像の登録が可能になりました。

>素材系ブラシ (パターン以外) で、複数画像を使用できるようになりました(テスト実装)
>MDP形式のブラシ素材を追加する事で、レイヤーごとに別の画像として、複数素材をブラシ描画できるようになります
>幅・高さの大きな MDPファイルは追加できません(間違えて原稿ファイルを追加しないように)

セルシス系のソフトでいうところのマルチブラシと同じようなことができるようになったわけです。

【1】 登録したいブラシ素材をそれぞれ別のレイヤーにし、MDPファイルとして保存
【2】 素材ブラシの追加 でMDPファイルが指定できるようになっているので、先ほど保存したMDPファイルを指定
【3】 あとは通常の素材ブラシと同様の扱いでOK。

3つの画像を素材ブラシとして指定したい場合は、3枚のレイヤーのあるファイルを作ればいいってことです。

たとえばイラストACから こちらの画像を使わせてもらって…

画像8枚のブラシを作ると……こうだ!! (上がビットマップブラシ、下が散布ブラシ)
20160703_001.jpg

現状、テスト実装だそうですので、正式実装になってからメディバンペイントにも実装されるかと思うので、
正式実装されてからしっかりと記事にします。

カラーイラストでもモノクロ漫画でもかなり使えるブラシが増えそうです。

7月13日追記
Pixivで公開されていたお花の線画素材をブラシにしてみる。印刷原稿でもバッチリ使えるようなブラシができました。
画像の一番下は 同じく葉っぱの線画素材をブラシ化し、トーン処理したものとバラの花ブラシを組み合わせたもの。
20160713.jpg

しっかりと記事にするときには使わせていただいた素材へのリンク込みで作り方も書いていこうと思います。

ここ最近の変更:2016年6月

メディバンペイントにも水彩境界がついたり、パターンブラシが実装されたり。

■パターンブラシとは
ビットマップブラシの一種としてパターン素材をブラシの形状に登録し、いわゆる「トーンで塗る」ということができるブラシ。
ブラシとしての追加方法は、ビットマップブラシの追加>タイプ:パターンを選択。

mdiappのスタンプツールをブラシにしたような機能。


■スタンプツールとパターンブラシの違い
パターンブラシ
パターン1種につきブラシ1本となり、複数のパターンで塗りたい場合はそれぞれにブラシを準備する必要がある。
前景色を適応させ、色を変化させることが可能。
・描画の境界(エッジ)は くっきりかソフトエッジの2種。

また、メディバンペイントとFireAlpacaのみのパターンブラシの機能として
・ブラシ設定の「ランダムずらし」でトーンの重ね貼りのような「重ね塗り」が可能。さらにメディバンペイントでは重なり具合も細かく設定が可能。
(この機能は、mdiappのパターンブラシおよび、スタンプツールにはない機能です)


スタンプツール
パターンとして登録している素材を選択して描画することが可能で、複数のブラシを作る必要はない。
・描画の境界(エッジ)は くっきり、ソフトエッジ、ディザ合成の3種。ディザ合成を使うことで、トーンを削ったような表現も可能。

参考記事:スタンプツールでトーンを塗るように貼る

パターンブラシとスタンプツールについては、今後記事としてきちんと書きます。

モノクロ漫画描きにとってはスタンプツールのほうが便利。
パターンブラシは登録するパターン素材を準備しないといけないわけだし、メディバンペイントはクラウドブラシとして典型的なトーン素材のパターンブラシをダウンロードできるよう準備しておくといいのでは? と思いました。
≪前のページ  | ホーム |   次のページ≫