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【固定】このブログは

漫画制作ソフト mdiapp と コミラボ の非公式解説ブログです。

・同系列のソフト、MediBangPaint Pro[メディバンペイントプロ]と FireAlpaca[ファイア アルパカ]も操作方法に共通点が多いため、参考になるかもしれません。

記事の一覧をまとめていますので、ここから各記事を読まれるのが読みやすいと思います。
■全記事一覧



このブログの筆者は…… mdiapp+ ユーザー
「初めてパソコンで絵や漫画を描いてみたい」 という人にはメディバンペイントをおすすめしますが、
「複数ページの漫画を定期的に描いている人」にはmdiapp+ を試してみませんか? とおすすめしています。mdiapp+ には「量のあるトーン処理を効率的に行うために必要な機能」があります。

詳しくはこちらの記事で ●mdiapp と コミラボ とは?

ここ最近の変更:2016年8月

●コミラボ+ の公開が現在停止しています。

コミラボの販売元が行っているイラストSNS「ポタグラ」がサービス終了、
コミラボ+の配布はこのポタグラ内で行っていたため、これに伴い配布先ページが閲覧できなくなっています。
今後のコミラボ+に関するアナウンスは今のところされていません。



…どこかで同じように公開してもらえるのか、はたまたこのままフェードアウトなのか?
ただポタグラ終了時にコミラボの大本のページ自体が消されてしまうということはなかったので、今後に期待したいのですが。

【速報】素材ブラシに複数画像の登録が可能になった!

7月2日公開のmdiapp+ 1.2.19 より 素材ブラシに複数画像の登録が可能になりました。

>素材系ブラシ (パターン以外) で、複数画像を使用できるようになりました(テスト実装)
>MDP形式のブラシ素材を追加する事で、レイヤーごとに別の画像として、複数素材をブラシ描画できるようになります
>幅・高さの大きな MDPファイルは追加できません(間違えて原稿ファイルを追加しないように)

セルシス系のソフトでいうところのマルチブラシと同じようなことができるようになったわけです。

【1】 登録したいブラシ素材をそれぞれ別のレイヤーにし、MDPファイルとして保存
【2】 素材ブラシの追加 でMDPファイルが指定できるようになっているので、先ほど保存したMDPファイルを指定
【3】 あとは通常の素材ブラシと同様の扱いでOK。

3つの画像を素材ブラシとして指定したい場合は、3枚のレイヤーのあるファイルを作ればいいってことです。

たとえばイラストACから こちらの画像を使わせてもらって…

画像8枚のブラシを作ると……こうだ!! (上がビットマップブラシ、下が散布ブラシ)
20160703_001.jpg

現状、テスト実装だそうですので、正式実装になってからメディバンペイントにも実装されるかと思うので、
正式実装されてからしっかりと記事にします。

カラーイラストでもモノクロ漫画でもかなり使えるブラシが増えそうです。

7月13日追記
Pixivで公開されていたお花の線画素材をブラシにしてみる。印刷原稿でもバッチリ使えるようなブラシができました。
画像の一番下は 同じく葉っぱの線画素材をブラシ化し、トーン処理したものとバラの花ブラシを組み合わせたもの。
20160713.jpg

しっかりと記事にするときには使わせていただいた素材へのリンク込みで作り方も書いていこうと思います。

ここ最近の変更:2016年6月

メディバンペイントにも水彩境界がついたり、パターンブラシが実装されたり。

■パターンブラシとは
ビットマップブラシの一種としてパターン素材をブラシの形状に登録し、いわゆる「トーンで塗る」ということができるブラシ。
ブラシとしての追加方法は、ビットマップブラシの追加>タイプ:パターンを選択。

mdiappのスタンプツールをブラシにしたような機能。


■スタンプツールとパターンブラシの違い
パターンブラシ
パターン1種につきブラシ1本となり、複数のパターンで塗りたい場合はそれぞれにブラシを準備する必要がある。
前景色を適応させ、色を変化させることが可能。
・描画の境界(エッジ)は くっきりかソフトエッジの2種。

また、メディバンペイントとFireAlpacaのみのパターンブラシの機能として
・ブラシ設定の「ランダムずらし」でトーンの重ね貼りのような「重ね塗り」が可能。さらにメディバンペイントでは重なり具合も細かく設定が可能。
(この機能は、mdiappのパターンブラシおよび、スタンプツールにはない機能です)


スタンプツール
パターンとして登録している素材を選択して描画することが可能で、複数のブラシを作る必要はない。
・描画の境界(エッジ)は くっきり、ソフトエッジ、ディザ合成の3種。ディザ合成を使うことで、トーンを削ったような表現も可能。

参考記事:スタンプツールでトーンを塗るように貼る

パターンブラシとスタンプツールについては、今後記事としてきちんと書きます。

モノクロ漫画描きにとってはスタンプツールのほうが便利。
パターンブラシは登録するパターン素材を準備しないといけないわけだし、メディバンペイントはクラウドブラシとして典型的なトーン素材のパターンブラシをダウンロードできるよう準備しておくといいのでは? と思いました。

ここ最近の変更:2016年5月

●mdiapp+ のバージョンアップと水彩境界機能の実装

2016年4月12日に 殆どの処理で 32 bit版より 64 bit版が高速動作するようになった mdiapp+ 1.2.0 が公開されました。

また、
2016年4月21日に 水彩境界機能が実装、現在での最新版では水彩境界(濁り) の2パターンで使用できます。

水彩境界とは… 特にこれといった定義は決まっていないようですが、
塗ったところのフチがやや濃くなり輪郭線のように出てくる」水彩の技法「ハードエッジ」を デジタル描画での水彩で再現するのを水彩境界とよんでいるようです。
アナログでの水彩塗りっぽさを出すのによさげです。

文章で書かれてもピンとこない方は 水彩境界で画像検索するとよくわかると思います。この表現ですよ、これ

今回mdiapp+ が搭載した水彩境界機能は、水彩境界が描けるブラシではなく、レイヤーのモードになります。
水彩境界を表現したいレイヤーのプロパティを開き、右下にある「効果」の項目を水彩境界に変更します。
水彩境界として表現されるフチの太さや濃さも変更できます。
20160503_001.jpg

水彩境界(濁り)を選択すると、水彩境界がより濃く、暗めに表現できます。

水彩境界機能は、ブラシでなくレイヤーごとに設定するので、ペンタッチ1本1本に水彩境界をつけたいということは現状できません。(タッチごとにレイヤーを分ければ…実用的ではないですが)
あとぼやっとしたブラシを使っても水彩境界は出せないそうです。

詳しくは公式の
■[Tips] 水彩境界を綺麗に出す を参照のコト。


正直、自分の考える水彩境界の挙動とちょーっと異なってる感があるのですが、今回の実装で「レイヤー効果」っていう今までにない機能が付いたわけでして、photoshopでいうところのレイヤースタイルの機能に近いことができるようになったというわけでして。

これでレイヤーに対して任意の色で指定した太さの境界線を描く機能とか、そういうのできるようになるかも…? と期待しています。
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